10月5日、本年度のキャリア教育コーディネーター育成研修 実践コースがはじまりました!
本年度の実践コース受講生は15名。実際に、小学校・中学校・高等学校のいずれかで実際に「職業講話」のコーディネートをおこないます。

この日のゲストは、一般社団法人アスバシの代表理事で、アスクネットの創始者でもある毛受芳高さん。「キャリア教育コーディネーターの未来をどう切り開くか」というテーマでお話しいただきました。お話の一部を紹介します。
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様々な場面で「やりたいことを見つけよう」「夢を持とう」と言われるが、それよりも「偶然をつかむ力」を育むことが大事。そのためには行動すること、続けること。
そして、行動し、達成する経験をすることで、子どもは自己肯定感を培っていく。
注意したいのは、「教える」ことで子どもは変わるわけではない。
懇切丁寧に教えれば教えるほど、子どもは受動的になっていく。
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ゲスト講話のあとは、実際にコーディネートする学校のヒアリングに向けた準備です!
「先生にどんな質問をすれば、学校や生徒の様子がわかるだろうか」
「どうしたら先生の想いを引き出せるだろうか」
「どんな順番で質問したら、答えやすいだろうか」
初めてお会いする先生へのヒアリング、楽しみと緊張と不安の混ざり合う中、チームで話し合いをしていただきました。

今週から、各学校へのヒアリングをしていきます!
そして先生へのヒアリングが終わったら、いよいよ講師開拓。授業の「ねらい」に沿っていれば、どう具現化をするかはコーディネーターの個性が出るところです。楽しみですね!
良い授業になるよう、私もサポートしていきたいと思います。

コーディネーター育成研修担当:加藤

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