インターンシップ

体験した生徒の先生の声

先生の声 ①
「難しかった進学校での導入も、
 視野を広げる有意義なものに。」
中高一貫の女子校で、希望する進路も大学進学がほとんど。将来の職業を決めている生徒も少なくない。そんな環境に6年間、慣れ親しんで社会に出て行く生徒たちの「視野の狭さ」を懸念していました。
そんな時に知ったのがマイチャレのプログラム。最初は半信半疑のところもありましたが、社会体験の大切さは以前から認識していたので、とにかくやってみようと決断しました。
実際、マイチャレに参加して変化を見せる生徒がいました。まず、授業を聞くようになりました。
社会を疑似体験して勉強することの必要性を実感したようです。また以前は生徒会や学級会などにも関わることのなかった生徒が、体験後は学級委員にも立候補。
「高校生活をしている自分を客観的な視点で見つめられるようになった」と話してくれました。
進学校ではどうしても必要性を問われてしまい導入が難しかったインターンシップですが、サポートの手厚いマイチャレというプログラムが後押ししてくれたと感じています。〈南山高等・中学校女子部・進路指導主任〉
先生の声 ②
「学問の楽しさは、
 体験的な活動が教えてくれる。」
校内で職場体験の案内を掲示しても、普通科の生徒は夏休み中、部活や行事で忙しく、参加する生徒があまりいませんでした。ところが、今年の夏は違いました。
夏休みの進路研究として生徒たちに大学などに行って体験的な活動をさせようと企画し、マイチャレもその選択肢の一つに加えたところ、関心を持った生徒たちがいたのです。
出校日と重なり心配もありましたが、本人や保護者が強く希望し実現しました。マイチャレは、受け入れ先の確保や事前・事後の指導など、サポートプログラムが充実していることも、学校としては導入しやすいポイントでした。
「貴重な体験。学んだことを部活で活かしている」「思っていたよりも仕事をすることは大変だと実感」「希望した事業所ではなかったけれども自分の知らない仕事を見たり体験できて視野が広がった」「誰でもできる仕事と思っていたが自信と誇りを持って働いていてまさしくプロだと思った」など、参加した生徒たちからは様々な気づきが生まれました。
高校生たちは、暗記をすることは得意でも、その知識を他のものとつなげることが苦手であるように思います。
体験的な学習の機会は、生徒自身が学問の楽しさに気づき、自発的な学習につながるいいチャンスだと感じました。〈愛知県豊丘高等学校〉

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