代表挨拶

子どもと大人が学び合い、育ち合う
プラスの連鎖を生み出していきたい。
アスクネットでは法人化15周年を迎え、「2022年までに、主体的な18歳を送り出すしくみづくりとその活動をする」との中期ビジョンを掲げさせて頂きました。

元来、若いということはそれだけで夢や希望のあふれた存在であります。そんな若者たちがこれから巣立っていく社会は、多様で予測できない、変化の激しい厳しい社会といえるかもしれません。生まれや家庭環境の違いに関わらず、どんな子どもたちも、主体的に自分の人生を切り開いていってもらいたい。これを単に個人の資質や責任として退けるのではなく、彼らの尊厳が深く傷つけられ、未来への希望と生きる力を失ってしまわぬよう、早い段階から、学校、家庭、地域、行政、企業、それぞれが一体となって協力していく必要があると考えています。

近年、地域に住む人々の繋がりや人間関係(信頼関係)のネットワークをどう日頃から育んでいくか。それが災害など外から突然訪れる脅威に備えるだけでなく、日常においても、目に見えない地域と社会を根底で支えるセーフティーネットとして機能していることが改めて注目されています。

アスクネットでは、学校(大学)と地域を繋ぎ「互いに学び合い育ち合う」コミュニティを設立以来ずっと育んで参りました。子ども・若者たちに社会と関わる楽しさ、そしてそこから紡ぎ出される学ぶ喜びを感じてもらいながら、そこに関わる大人たち自身も、子ども・若者たちと関わることで自らもエンパワーメントされていく、そういったプラスの連鎖を社会に作り出していくことが大切だと感じています。地域社会に存在する様々な課題を地域の人たちと一緒になって取り組んでいくことで、子ども・若者たちの創造性を開花させ、そしていつかは彼ら自身の手で、よりよい社会を建設できる力を身につけていってもらいたい。

「教える教育」から「共に学び合う教育」へ。
「社会に出るために備えるための教育」から、「共に新しい社会を作り上げていくための教育」へ。

100年来変わらなかった日本の教育が今、大きく変わろうとしています。学校や先生方が自信をもって教育の改善に取り組めるように、私ども自身も日々進化し、成長していくことが急務であると捉えております。

アスクネットは今後も多くの方々のご支援を頂きながら、次世代育成のために新しい価値を社会に創出して参ります。
NPO法人アスクネット代表理事
白上 昌子

アスクネットについて

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