「キャリア教育」というテーマで年間を通した授業カリキュラムを設計するサポートを行っています。市民講師を活用したキャリア教育のプログラム開発や、授業内容の作成を支援します。
「キャリア教育」と聞くと難しく感じますが、現在校内で行っているプログラムを基本にしながら無理なく導入できるよう、資格を有した専門コーディネーターがお手伝いします。
「キャリア教育」のイロハ、プログラムのねらい、他校の事例を踏まえながら、教員と一緒に内容を作成していきます。
▼ 実践の一例
「社会人講師を招いた授業を中心としたカリキュラム」
対象:高校1年生 6クラス 240名
時間:8時間〜16時間(総合学習)
講師:8名
内容:職業講座から、身近な職業理解と進路を考えるきっかけを与える内容
上記講座実施までの流れ
① 市民講座の事前準備
プロフィールの入った講師リストから興味のある講師を選び、プロフィールを元に職業調べや講師への質問を考える。
② 市民講師による講座実施
8名の中から講座を選び、事前に考えた質問を講師に投げかける。講師は実際に仕事で使用している道具や機材などを持参。生徒は簡単な体験をすることで、具体的な仕事内容を理解。
③ 市民講座の事後学習
ワークシートを活用しながら授業内容をまとめ、クラス全体で各講師の話を共有する。
さらに、感想の記入や講師への御礼状の作成などを通じて学びを深める。
その後、全体で共有した内容を元に高校卒業後の自身の進路を考えさせ、高校生活をどのように過ごすか目標を設定する。
プログラム終了時には、生徒は進路に関する考え方の変化や社会人スキルの向上、先生方にとっては「キャリア教育」に関する知識の深まりが期待できます。
「キャリア教育」の進め方や市民講師による授業、地域との連携など、些細なことでも結構です。お気軽にお問い合わせください。