共感起業×キャリア教育
「想いをカタチにするWORK BOOK」

総合的な学習の時間や探究学習を実施する前の子どもたちのこころの準備教材
想いをカタチにするWORK BOOK―「共感」からはじめる社会への一歩―
『共感起業大全』の著者中島幸志さんと協働制作したワークブック

2022年度より高等学校では、「総合的な学習の時間」から「総合的探究の時間」に変わり、また、小学校、中学校においても特別活動を中心に教科を横断した学校教育活動全体でキャリア教育を進め、学力の3要素(「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等」、「学びに向かう力・人間性等」)を育むことを、文部科学省は伝えています。
一方、日本全体として、日本の未来を見据えた施策として、起業家育成、起業家教育などがあらゆるところで推進されています。弊団体も一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会と協働して、2021年度文部科学省「小・中学校等における起業体験活動実践事例集」の作成に携わりました。先進的な取組みを見る中で、取組みを始める前の動機付け(子どもたちのマインドセットの部分)が時間数の都合で省略されていることに気が付き、同様に、高等学校における探究学習もその傾向がありました。そのため、先生がこうした取り組みをスムーズに始められ、より効果的に行えるサポートができないかと考え、作成したのが「想いをカタチにするWORK BOOK」です。

▼ WORK BOOK説明
ワークブックは、小学校、中学校、高等学校別に、『共感起業大全』をベースとした、子どもたちが考え行動するために必要なエッセンシャル・スキル(聞くこと・話すこと・問題解決・創造性・自分の感情・目標設定・リーダーシップ・チームワーク)に取り組むワークシート集です。
1冊通しての活用を進めしていますが、必ずすべてのページを実施する必要はありません。先生や指導者の目的に合わせて必要なページを印刷して使ったり、夏休みや冬休みの宿題にしたり、ご自由にご活用ください。
▼ WORK BOOKダウンロード
「想いをカタチにするWORK BOOK―「共感」からはじめる社会への一歩―」は、アスクネットオリジナル教材のため、著作権侵害にあたることはあませんので、安心してご活用ください。
下記よりダウンロードし、印刷してご活用ください。
(学校に限らず、家庭での利用や子ども・若者支援の場での利用も可能です)
▼ 中島幸志さん(『共感起業大全』著者)からのメッセージ
子どもたちの心に沸くさまざまな感情を頼りに、社会とのつながりや仲間との共感から自分らしいキャリアを描いてゆく教材「想いをカタチにするWORK BOOK」をつくりました。
自分で何かをしてみよう!その一歩を踏み出す原動力は、「自分が大切にしたい気持ち」を知ることから始まります。
世界を変える起業家も、困っている人に寄り添う身近な支援者も、想いを形にしている多くの人は、自分の気持ちに気づき仲間との共感から始まっているのです。
デジタル化が進む社会環境では、感情に向き合ったり表現するような機会が減ってきました。スマホでの手軽な共感が増える中、意欲のわき起こるような仲間との共感機会はとても大切です。特に、異なる視点や意見との間の中で、モヤモヤする気持ちを自分で解決するチカラを身に付けていく過程が大切です。自分の感情をふり返ったり、人の価値観を知ることによって、自分らしさを発見することに繋がっていきます。
予測不可能で正解のない社会において、自分自身で答えや意味を見つけようとする力はとても重要です。この探求プロセスが、自らの人生を自ら切り開いていくことに繋がり、子どもたちがキャリアを切り開いていく大きなチカラとなるはずです。 ご活用いただき、ぜひ一緒にプログラムを育てていきましょう。

共感起業大全 著者 中島幸志
https://kojinakashima.com/

▼ 『共感起業大全』のご案内
特に、起業家教育を実施されている教員及び指導者の方には、『共感起業大全』のご購読をお勧めします。

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