2019年10月5日(土)と6日(日)、岡崎市にある愛知県青年の家にて高校生・大学生を対象にした次世代リーダー育成プログラム「アスキミキャンプ」を実施しました。

 

一日目、アイスブレイクを終え、お二人のゲストによる講演が始まると、参加者からはプロジェクトに対する緊張感が解け、ワクワク感に変わったという感想が多く見受けられました。

今井紀明さん(認定NPO法人D×P 理事長)からは「自分の内なるものと向き合う」をテーマに、これからの社会で必要とされる考え方などについてを今井さんの経験から学びました。

吉野裕斗さん(株式会社ビラスタート代表取締役)からは、行動する事の必要性や、今ある社会に対し疑問を抱いても自分の常識だけで考えればそこからは広がらないという観点から、一歩踏み出すことが重要であり、楽しいことであることを学びました。

お二人の講演を聞き、自分自身の価値観を探求した後、自分が取り組みたいテーマとはどんなものなのかを、会場周辺の自然にふれあいながら考えました。

参加者同士で夢や希望などを語り合いながら、自分が目指したいことや取り組みなどを話し合い、課題設定をしました。

設定した課題で目指すところなどをゲストメンターの南谷友香さん(Salmons)やアスキミキャンプOBの仲井達哉さんにブラッシュアップしてもらう「関所」と呼ばれるコンテンツを参加者には通過してもらい、アスキミキャンプ翌日からの動きなどを具体的なものにしていきました。

学習支援、地域活性、教育に対するアプローチ、就職活動、政治…多種多様なプロジェクトが立ち上がりました。今後、これらの取り組みは半年間の伴走支援を受けながら2020年3月までに自立化していくことを目指していきます。

 

<参加者の声>

・いろいろな人と話し合いながら自分自身を見つめなおすことで新しい自分を発見できたような気がした。

・アクションを起こすことの大切さを学んだ。自分のやりたいことを具体的に言葉にして周りに話すことによっておすすめの人を紹介されたりして、やりたいことが大きく進んだ。

・意義や目標を設定せず動いてきてしまった自分を改めるきっかけになった。目標を設定して、ここで出会った仲間たちとも共有しながら自分のプロジェクトを進めていきたい。